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Meshの足音

2011年06月03日

meshがホントに来そうな気配がありますが、さてどうやって作ればいいのか悩み中なTopawです。

ところで皆さんは開発者向けのテストビュアーをご存じですか?
Development Viewerというテストビュアがあるのですが、このビュアーでテストを重ねて公式版のビュアーになる可能性のあるビュアーだそうです。
今現在のDevelopmentビュアーはすでにこのmeshの時代に対応しているようです。

もう皆さんもご存じかと思いますけど、ベータグリッドではmesh対応のsandbox simでmeshが作成できます。
またmesh対応のビュアーでは影もつき、距離によるぼやけも実現されています。
Meshの足音


今まではmesh専用のテストビュアーでなければ、これらの機能を見ることができませんでしたが、いよいよDevelopment viewerでmesh時代の機能が普通に使えるようになっているようです。

まずPREFERENCESのGraphicsタブに新しい機能が増えています。
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Lighting and Shadowsにチェックを入れると影を付けることができるようになります。
ただししたのShadowsの選択部でSun/MoonかSun/Moon Projectorsを選ばないと影がつきません。
Meshの足音



次のAmbient Occlusionでよりリアルな環境光が再現されるそうです。


Depth of Fieldはいわゆる「被写界深度」?ピントが合う範囲が狭くなりカメラで撮ったような効果が再現できます。
Meshの足音


このSSでわかりますか?右目にピントがあって前後はぼけてますねー
(アップにするとアバターの荒さがめだっちゃいます・・)

このほかにも光源に関する新しい機能ができて、スポットライトの様な使い方ができるようになっています。
光のビームの形をテクスチャで作ってその範囲やぼやけ具合を設定でき、なおかつその光でオブジェクトを照らすことができます。またこの光源によって影もできるんですねー
Meshの足音


(左上のprimに光源を設定していて、反対側の地面に影がちゃんと出ています。)

このほかにも髪屋のTopawが待ちに待った、透明部があるテクス同士の重なりで下のテクスが上に出てきてしまう問題がついに解決しています!(これはうれしい人がいっぱい居るはずw)

このDevelopmentビュアーの他にも、Kirstensビュアーでも同じようにできます。
(ただこのDevelopmentビュアー・・・よくクラッシュします・・・)

いよいよホントに次世代SLが迫ってきている見たいです。ぜひ皆さんも試してみませんか?




Posted by Topaw Jewell at 00:21 │mesh


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